韓国金融監督院によると「バラン」と同業の「マストイット」の昨年における営業損失は、それぞれ374億ウォン(約41億5577万円)、168億ウォン(約18億6676万円)で、前年から赤字幅が拡大した。「トレンビ」の営業損失は207億ウォン(約23億円)と前年に比べ減ったものの、売上高は8.4%減少した。
消費の委縮を受けて3社は、悪化した収益性の改善に集中している。「トレンビ」はことし上半期、マーケティング費用を前年比80%ほど削減した。過当競争よりもサービス改善に集中。結果、広告費用対効果(ROAS)は160%増加し」、顧客獲得費用は70%削減できたとの分析だ。
「バラン」はことし5月から、購入品の到着日が遅延した場合、購入金額の一部を補償する「発送補償責任サービス」などを提供している。
このほか「マストイット」は、テレビ通販事業者のCJオンスタイルでの販売を開始。CJオンスタイルのサイト内に「マストイット館」もオープンし、顧客確保に注力している。
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