同社のパク・ヒョンセHE(ホーム・エンターテインメント)事業本部長はこの日の基調講演で、webOSの拡大戦略と顧客満足度向上に向けた技術革新の方針、新たなプラットフォームの機能などについて説明した。
パク本部長は「10周年を迎えた有機EL(OLED)テレビやスマートテレビプラットフォームに使われるwebOS技術の革新を基に、優れたコンテンツやサービスを提供する、真のメディア&エンターテインメントプラットフォーム企業へと転換を図る」と明かした。
同社は他社のテレビブランド製品にもwebOSを提供することで、webOS事業を2026年まで3億ウォン(約3340万円)台まで拡大する計画だ。webOSを選択した他社ブランドは、初めて提供を開始した2021年の約20件から現在は300件以上へと増えた。
今後はwebOSの技術革新を続けていく。持続的なアップグレードはもちろん、利用者中心のユーザーインターフェース(UI)、ユーザーエクスペリエンス(UX)を提供する。また顧客体験の革新に向け、コンテンツ・サービス分野に5年間で1兆ウォン(約1113億5390万円)を投資し使用性を強化していく。
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