韓悳洙、国務総理
韓悳洙、国務総理
ハン・ドクス(韓悳洙)国務総理は19日、共に民主党(野党)が総理解任建議案を推進することについて「国民が判断し、適切に審判もする」と明らかにした。

韓総理はこの日の午前、政府ソウル庁舎で行われた記者団懇談会で「政治は国民を幸せにし、しっかり暮らせるようにして民生の苦しさを解決する、人気がなくても中長期的な国家の発展と国民の幸福のために働くことが本領であり、任務だ」とこのように述べた。

韓総理は「1970年から公職を始め、現在50年ほどになった。国民生活のレベルやすべての面を向上するために最善を尽くさなければならないというのが私の哲学であり、そのように仕事をしてきたし、今後もそうする」と強調した。

続いて「当然、政治家も国民を見て政治をする。互いに政治的な異見はありうるが、国民のために、民生のために、国家の中長期的な発展のためにしなければならないことには差があってはならない」と主張した。

さらに「解任建議案は国会がすることであり、憲法と法律により進行すると思う」と付け加えた。

韓総理は政府が来年度の主要研究開発(R&D)予算を今年対比13.9%削減したことについて「今年のように財政的に対外信任度のために緊縮せざるを得ない状況ではR&D予算をどれだけ効率的に使うかが重要だ」と述べた。

韓総理は現在、政府支援R&D事業が1254件、課題数は7万6000件に達するとして「あまりにも多くのプロジェクトに予算が細かく分かれたため、効率性のあるR&Dプロジェクトができなかった。整理が必要だ」と説明した。

また「既得権によって配分された一部のR&D予算は科学界でも批判が多かったため、大幅に整理しなければならない。海外と協力する方案も増やさなければならない」と付け加えた。

韓総理は今月初め、国会予算決算特別委員会全体会議で言及された‘ホン・ボムド(洪範圖)艦’の艦名変更の可能性については「国防部長官が関連機構などで十分に意見を取りまとめ、検討しなければならない状況だと述べたので同意する」と明らかにした。
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