尹大統領は同日午後、第78回国連総会の高官級会期に出席するために訪問中のニューヨークで、昨年の就任以来初めてモナコ公国のアルベール2世大公と首脳会談を開催したと、大統領室が報道資料を通じて伝えた。
立憲君主国であるモナコにおいて大公(Prince)は国家元首であり、対外的に国家を代表する役割だ。韓国・モナコの首脳会談が開かれたのは8年ぶりのことだ。
尹大統領はこの日、「デジタル革新プログラム」に多くの努力を注いでいるモナコとデジタル分野で協力強化を希望した。
アルベール大公は、今回の首脳会談が両国間の協力意志を再確認し、今後の協力強化に向けた足場になると評価した。
それと共に来月韓国で「ロミオとジュリエット」公演を進行する予定のモナコモンテカルロ国立バレエ団に言及し、両国間の交流が他の分野に拡大することを願うと話した。
一方、尹大統領はアルベール大公に2030釜山国際博覧会(エキスポ)誘致支持を呼びかけた。
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