李俊錫前代表はこの日の午前、CBSラジオの番組‘キム・ヒョンジョンのニュースショー’で「李在明代表が(病床で)横になりながら考えていることは似ていただろう。内心では、本人がこの苦難を経験している理由の1つが、親文在寅陣営と完璧な融和がなされなかったため、(前回の大統領選挙で)0.7%の差で負けたとの考えがあっただろう」と述べた。
李俊錫前代表は「おそらく(李在明代表は文前大統領が『訪問する』と述べた時)万感が交差しただろう」と付け加えた。
続いて、李在明代表をめぐる‘テジャンドン(大庄洞)疑惑’の捜査について「文前大統領が指示したとは思わない。検察なら当然に捜査しなければならない。文前大統領には直接的な責任はないが、『あなた(文元大統領)のせいで大統領選挙に負けた』と考える(李在明代表の)支持層がいる可能性もある」と指摘した。
李俊錫前代表は「原因を李在明代表本人から一度探してみるのがよいかと思う」と述べた。
李俊錫前代表は21日、李在明代表に対する逮捕同意案表決について共に民主党議員たちの‘ボイコット’の可能性に言及した。李前代表は「(共に民主党議員たちが)入って否決した場合、前回のように票を計算して大騒ぎになるだろう。否決させるつもりなら入らないほうがすっきりする」と解釈した。
さらに、‘李在明代表拘束令状請求’の時期が微妙だと主張した。李俊錫前代表は「もしも、李在明共に民主党代表が拘束令状実質審査を受けて拘束されれば、以前にパク・クネ(朴槿恵)元大統領を捜査する時を見ると3年ほど裁判が進行された。だから、途中で本来1審は6か月しか拘束できない。そのため、朴元大統領が釈放されるか、拘束延長されるかで物議を醸した」と述べた。
李俊錫前代表は「その時は選挙もなかったので裁判所が(拘束を)延長させた。もしも、今回李代表が拘束されれば、6か月後には事前投票の1週間前ごろになる」と明らかにした。
また「そうなる場合、拘束が延長されなければ、李代表が外に出て『私は悔しい』と主張するだろうし、拘束が延長されてもそれなりに共に民主党には悪い材料だ。どちらも共に民主党の立場では6か月後に他の変数が生じる状況なので、今共に民主党は回避したいだろう」と付け加えた。
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