尹氏は「韓国と同盟国、友好国はこのような事態を放置しない」と断言し、「北朝鮮の核とミサイル計画は、韓国にとって直接的かつ実在的な脅威であり、インド・太平洋地域や世界全体の平和に対する重大な挑戦でもある」と強調した。
特に、ウクライナへの侵攻や北朝鮮との首脳会談を通じて武器協力を進めたロシアについて、尹氏は「世界平和の最後の砦であるべき国連安全保障理事会(安保理)常任理事国が、他国に対して武力行使や戦争を行い、国連安保理決議に違反する政権から武器や軍需品を受け取ることは自らの立場に反する」と批判した。
そして「このような状況では、安保理の改革が必要だという声が高まっている」と述べた。
また、「各国の軍事力には差があるが、私たちが団結して力を合わせれば、そして原則に基づいて一貫して行動すれば、どんな不法な挑発も阻止できるだろう」とし、「韓国は2024・25年度の安保理非常任理事国として国連加盟国と密接に協力し、世界平和の促進と構築に貢献する責任ある役割を果たす」と強調した。
さらに「私たちの次世代に正義と法治が守られた国際秩序、そして持続可能な自由、平和、繁栄を引き渡すことは、今日この場に集まった私たち全員の歴史的使命だ。韓国は国連と共に、このような使命を喜んで担う」と付け加えた。
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