山西省晋中(しんちゅう)市で18日午前10時40分ごろ(現地時間)、「娘が同級生から白酒を飲むよう強要された」との通報が警察に入り、調査が行われた。
白酒はアルコール度数30~60度になる中国発祥の蒸留酒。
警察の調査によると、13歳の少女Aちゃんは15日に父親の携帯から白酒をネット注文し購入した。16日午後3時ごろ、同級生2人と一緒にAちゃん自ら白酒を飲んだ。
翌日17日午後4時、Aちゃんが残っていた白酒を一人で飲んでいたところに同級生ら4人が合流し、Aちゃんにさらに飲酒するよう勧めたという。4人の年齢は11~13歳。
飲酒後自宅に戻ったAちゃんは、急性アルコール中毒が疑われ病院に搬送された。
警察は事実関係を確認した後、今回の件の当事者がいずれも14歳未満であったため、各保護者に厳重に子どもたちの教育を行うよう命じた。
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