ことし5月、東京で4年7か月ぶりに開催された「日韓官民鉄鋼協議会」で両国は、グリーンスチールに関連した協力の必要性について共感し、より特化した議論の場が求められるとして今回、共同セミナーを開催した。
今回のセミナーには、ポスコや日本製鉄など両国の主要な鉄鋼会社のほか、ソウル科学技術大学のイ・サンジュン教授や韓国金属材料研究組合など産学の関係者たちが集い、カーボンニュートラル政策やグリーンスチールの標準、技術開発などに対する両国の対応状況および方針について意見交換を行った。
経済産業省の製造産業局金属課や日本鉄鋼連盟の代表者らも、両国鉄鋼業界による交流の重要性に深く共感し、今後持続的な協力が行われるよう望むと述べた。脱炭素や両国の鉄鋼産業における協力の必要性が高まっていることから、今後は同セミナーを年1回開催していくことを決定した。
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