韓国国務調整室のパク・クヨン(朴購然)第1次長はこの日、政府ソウル庁舎で開かれた処理水に関する会見で、“政府次元で用語変更を検討しているのか”という記者からの質問に「多様な部門で、直・間接的に確認を経ている」と答えた。
パク次長は「『“処理水”に変更するのがよい』という意見もかなりあり、変更に対し懸念する声も一部出ている状況だ」とい「まだ方向性について語るのは難しく、さらなる分析が必要だ」と説明した。
つづけて「漁民たちは汚染水放出による最も直接的な被害を受け、『直ちに生業と直結するため変更しよう』という声がより切実な状況だ」とし「ただ、全体的な国民感情や情緒などが絡み合っているため、総合的に検討した後、近いうちに方向を定める」と付け加えた。
韓国海洋水産部(省)のパク・ソンフン(朴成訓)次官は去る19日、国家公務員人材開発院が “汚染水への対応および国内水産物消費の活性化”をテーマに行なったユーチューブ講座に出演し、処理水の名称について「『“汚染処理水”がいいのではないか』という声がだんだん高まっている」と語っている。
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