アジア建築家評議会(Architects Regional Council Asia)は21日、フィリピンのボラカイで次期会議の開催地選定のための理事会を開き、第21回会議を韓国の仁川に決定した。
1967年に設立されたアジア建築家評議会は、日本・韓国・中国などアジア地域22の建築家団体が会員となって構成されている。
この日開かれた理事会で大韓建築家協会は、開催予定地の適合性および準備現況・未来の方向性などに関する誘致競争のプレゼンテーションを行ない、22加盟国の満場一致で2025年の開催地に選定された。
大韓建築家協会は、1988年の第3回会議(ソウル)と2008年の第13回会議(釜山)の開催につづき、今回3回目の会議誘致に成功したことで、建築文化強国としての地位を引き上げる一方、国内建築の優秀性をあらためて知らせることのできる機会を得た。
大韓建築家協会のソク・ジョンフン会長は「第21回アジア建築家会議の誘致は、自治体と民間協力の優秀な成功事例として残り、過去と未来が調和して共存するグローバル文化都市“仁川”の価値を知らせるよい機会となるだろう」と語った。
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