サムスン電子はフィジー市場で、韓国よりも14%高い74%ものシェアに達している。このほかアフリカのソマリア(71.9%)やガイアナ(64.7%)でも高いシェアを確保した。
高級スマホのみのアップルとは異なり、サムスン電子は「ギャラクシーA」など普及型モデルも多数展開しており、これが発展途上国などでの高いシェアにつながったと分析できる。
ただし中国でのシェアは1.8%にとどまっている。これまで同社のシェアは1%未満だったため比較的善戦したと言えるが、現地での販売拡大は今後も必須だ。米国においてもシェア26.8%と、アップル(59.9%)との差は開いている。
華為技術(ファーウェイ)、小米科技(シャオミ)、OPPO広東移動通信(オッポ)、維沃移動通信(vivo、ビーボ)などの中国メーカーも、計25か国で善戦している。ただしシャオミとビーボは、パナソニックとの特許紛争によりドイツで販売停止を余儀なくされるなど、多少影響力を失っているもようだ。
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