22日、日本経済新聞によると、総務省はこの日、8月のCPI上昇率が前年同月比3.1%を記録したと発表した。これは7月と同じ上昇率だ。市場予測値(3.0%)は小幅上回った。食料品やガソリン価格が上がったのに対し、電気やガスなどのエネルギー価格は、政府の料金支援政策の影響で下落した。
日本のCPI上昇率は、24ヶ月連続上昇を続けている。また12カ月連続3%を上回り、日本銀行(BOJ)目標値(2%)を上回った。
品目別では、電気料金が前年同月比20.9%急落し、7月(16.6%)より落幅が拡大した。統計上比較可能な1971年1月以降、最大幅のマイナスだ。都市ガス料金も13.9%落ちるなど、エネルギー全体的で9.8%下落した。
一方、新鮮食品を除いた食料品は9.2%上がった。原材料および物流コスト上昇により、アイスクリームが12.7%、炭酸飲料が16.7%それぞれ上昇した。ガソリンは7.5%上がり、7月(1.1%)より上昇幅が拡大し、宿泊料も新型コロナウイルスパンデミック以後、観光需要増加で18.1%急騰した。
一方、変動制の大きい新鮮食品とエネルギーを除いた総合CPIは、前年同月比4.3%と前月と同じだった。これに対し1981年6月(4.5%)以後最高値を記録する状況が、ことし5月から続いていると日経は説明した。
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