ことし4月、メジャー大会のKLPGAチャンピオンシップで優勝し、シーズン初勝利で通算3度目のメジャータイトルを獲得したイ・ダヨンは、シーズン2度目の高額賞金がかかった本大会で勝利し、大きな試合での強さを見せた。
同日の試合は終盤に三つ巴の戦いにもつれ込んだ。2021年LPGAツアー新人王パティ・タバタナキットとイ·ダヨン、ミンジー・リーが通算8アンダーを記録し、勝負はプレーオフに持ち込まれた。
今季、3人のプレーオフは6月の韓国女子オープンに続き2度目。18番ホールでのプレーオフ1ホール目でミンジー・リーとイ・ダヨンがパーセーブしたが、タバタナキットはボギーで先に脱落した。プレーオフ2ホール目はボギーで引き分けとなり、3ホール目では9.2メートルのロングパットを見事に成功させたイ・ダヨンは、ミンジー・リーの3メートルのバーディーパットが外れると、感極まって涙を見せた。
イ・ダヨンは「プレーオフは初めてなのでとても緊張したが、それなりに楽しみながら良い結果を得た。今季最後に残ったメジャー大会(ハイト真露チャンピオンシップ)に向けてしっかり準備したい」とコメントした。
ミンジー・リーは、カップの目の前で止まったのが4回あり、ついてない1日だった。2021年にもこの大会でプレーオフの末に優勝を逃したミンジー・リーは、再び残念な結果となった。 また、日本から出場した高橋彩華は46位、横峯さくらは56位に終わった。
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