韓氏は「中国の習近平国家主席と会談し、相互尊重と共同利益の韓中関係をさらに発展させ、首脳間の交流と訪問を活発化することにした」と述べ、「外交を通じた連帯と協力、お互いを尊重し、共に発展する世界秩序の構築に一層努力する」と決意を示した。また、「大韓帝国は皇居だったこの徳寿宮に外交の中心となる建物を建て、『徳のある者を厚遇する』という意味を持つ『惇德殿』と名付けた。『徳のある者』は、相互交流を通じて信頼を築いていかなければならない世界の多くの国を意味した」と説明した
惇德殿は大韓帝国で迎賓館などの外交施設として使われたが、日本統治時代に取り壊された。100年ぶりに再建された惇德殿は26日から一般公開される。
韓氏は「大韓帝国はここで帝国主義から主権を守り、自主独立国家として正しく立つための外交的努力を傾けた。大韓帝国の自主と自強の外交精神の象徴がまさに『惇德殿』」と強調した。
そして「今や大韓民国は国際社会に貢献するグローバル中枢国家になりたいと考えている。自由、民主、人権の普遍的価値を守るための国際連帯に貢献し、安保の脅威や気候変動などグローバル危機を克服するための地球規模の努力にも積極的に参加したい」と明らかにした。
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