尹大統領、国務会議の途中で「鼻血」…強行軍による「過労」＝韓国

韓国のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は25日、非公開で行なわれた国務会議の途中「鼻血」を出したことが伝えられた。去る4泊6日の国連総会参加期間（米ニューヨーク）に47か国の首脳たちと会うなど強行軍を敢行したことに加え、帰国直後に休みをとることなく民生活動を続けたことにより疲労がたまったものとみられる。

韓国大統領室によると、尹大統領はこの日の午前、ソウルの大統領室で開かれた国務会議で鼻血を出し、急いで止血したことが伝えられた。

大統領室の関係者は「ニューヨークの歴訪では強行軍の日程をこなし、帰国しても民生の日程を消化するなど、過労によるものだとみられる」と語った。

尹大統領は止血後すぐ国務会議を続け、また産業通商資源相の任命状を授与するなど予定された内容を行なった。