尹大統領の支持率が小幅に「上昇」…「外交・歴訪」効果=韓国
尹大統領の支持率が小幅に「上昇」…「外交・歴訪」効果=韓国
「ユン・ソギョル(尹錫悦)韓国大統領の支持率が、外交・歴訪活動の影響で小幅に上昇した」という世論調査の結果が25日に発表された。

韓国の世論調査専門機関“リアルメーター”が今月18~22日、満18歳以上の有権者2514人を対象に実施した ”9月第3週週間集計”によると、尹大統領の支持率は前週に比べ2.3%上昇した37.8%を記録した。

不支持は2.8%下落した59.0%で、「よくわからない」は0.3%増加した3.1%であった。

尹大統領の支持率は週の中盤まで上昇し、週の後半に下落した。去る15日に36.7%と集計された支持率は、21日に39.4%まで上昇したが、22日には37.5%へと下落した。

リアルメーターのペ・チョルホ首席専門委員は「支持率の上昇には国内政治の要因もあったが、外交および歴訪に関する評価が支持率上昇の主要な要因となった」とし「今回の歴訪では、プサン(釜山)国際博覧会(万博)の誘致活動や安保・理念とともに経済問題が印象付けられるなど、支持率上昇に肯定的な要因となった」と分析した。

一方政党支持率では、最大野党“共に民主党”が前回調査に比べ0.1%上昇した46.1%と集計された。与党“国民の力”は2.2%上昇した37.5%であった。また無党派層は0.5%下落した11.5%で、正義党は1.0%下落した3.1%であった。

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