26日韓国外交部によると、朴長官は秋夕(チュソク、中秋節)の連休を返上し26日から来月1日まで英国とフランスを訪問する。
朴長官は28日(現地時間)夜にフランスのパリを訪問し、29日から釜山万博の誘致外交に乗り出す。朴長官はケルケンツェス事務総長と夕食会を行い、パリ現地にいる各国のBIE代表らと夕食会を通じ交渉に乗り出す。また、パリで交渉活動を行っている民官合同タスクフォース(TF、特別チーム)に会い、詰めの戦略を点検する。
朴長官はフランス国際関係研究所(IFRI)が開催する国際関係専門家のラウンドテーブルに出席し、政府の外交政策を説明する。
これに先立ち、朴長官は修交140周年を迎える英国を訪れる。朴長官は27日に英国のクレバリー外務長官と第8回英韓外交長官戦略対話を開催し、原発、デジタル保健分野やサイバー、供給網などでの両国間の協力強化方案を議論する。また、朴長官は英韓修交140周年イベントに出席し、翌日にはキングス・カレッジ・ロンドンを訪れる。
万博の決定日が2か月後に近づいており、政府は詰めの誘致交渉の真っ最中だ。
ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が国連総会に出席するため米ニューヨークを訪問し47か国の首脳に会い、2030年釜山万博開催の支持を訴えた。朴長官はニューヨークで尹大統領に随行しながらフィンランド、フランス、オランダ、パナマ、ブルキナファソ、ジャマイカの外交長官とそれぞれ面談し、釜山万博の誘致に対する関心と支持を求めた。
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