韓国海洋水産省次官「『日本の水産物は安全だ』と主張したことはない」
韓国海洋水産省次官「『日本の水産物は安全だ』と主張したことはない」
韓国海洋水産部のパク・ソンフン(朴成訓)次官は、“福島近隣の農・畜・水産物から、放射能の基準値を超えた事例が発生し続けている”という指摘について「政府は『日本産の水産物が安全だ』と主張したことはない」と反論した。

パク次官は26日、政府のソウル庁舎で行なわれた福島第1原子力発電所“放射能処理水”の海洋放出に関する会見で「福島近隣8県の水産物と15県の27農産物に対しては輸入禁止をしており、日本から入ってくる農・畜・水産物に対し毎回放射能検査をしている」と説明した。

パク次官は、韓国政府が “汚染水”(放射能処理水)という表現を変更する可能性について「内部の議論をもう少し経なければならない」とし「まだA案・B案・C案というように具体的に検討する段階ではない」と語った。

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