「急に小さくなる」 ソウルのど真ん中に浮かぶイージス艦、中途半端なARが論議=韓国
「急に小さくなる」 ソウルのど真ん中に浮かぶイージス艦、中途半端なARが論議=韓国
韓国の第75周年国軍の日行事の市街行進でAR(拡張現実)として登場した次世代イージス艦「正祖大王(チョンジョデワン)」が議論となっている。「正祖大王」のグラフィック自体が中途半端だという指摘と共に、これを生中継した一部の放送局で「正祖大王」が大きくなったり小さくなったりするなど不安定な姿が捉えられたためだ。

 26日、国防テレビなど政府当局チャンネルと放送局の中継では、ARで現れたイージス艦「正祖大王」が、光化門(クァンファムン)ソウル広場付近の道路を通る姿が放映された。ところが、YTNなど一部の放送局では連結がスムーズではなく、「正祖大王」が点滅したり突然小さくなるなど不安定な姿を見せた。

 この映像はSNSなどに広がり、ネット市民が不満の声を上げた。「これがイベントで出てきたのか」、「中学生の課題もこれよりクオリティが高い」、「税金をいくら使ったのか」などの反応を示した。

 リアルタイム視聴者の反応も「あきれた」というのが主だった。国防TVユーチューブライブ放送チャットでは、ARのイージス艦が登場すると「何か…」、「笑っちゃう」、「2000年代のCGのようだ」、「本当に安いグラフィック」などの反応を示した。

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