「週刊アイドル」に登場した「EVNNE」。
「週刊アイドル」に登場した「EVNNE」。
Mnetサバイバルオーディション「BOYS PLANET」からの派生グループ「EVNNE」が9月20日(水)に放送された「週刊アイドル」(MBC M、MBC every1)に出演した。

EVNNE の最新ニュースまとめ

「EVNNE」は9月19日(火)、1stミニアルバム「Target: ME」でデビュー。その翌日の放送だったため、デビューして初めてのバラエティー出演で、リード曲「TROUBLE」をテレビ初披露した。

「EVNNE」のメンバー構成は最年長でリーダーのケイタ、パク・ハンビン、イ・ジョンヒョン、ユ・スンオン、チ・ユンソ、ムン・ジョンヒョン、パク・ジフの7人。「BOYS PLANET」ではこのうち4人がファイナルステージまで進出し、最終順位はパク・ハンビンが11位、ケイタが12位、イ・ジョンヒョンが15位、ユ・スンオンが16位という人気練習生だった。

ケイタはRAINCOMPANY、パク・ハンビン、イ・ジョンヒョン、ムン・ジョンヒョン、パク・ジフの4人はWAKEONE、ユ・スンオンとチ・ユンソはYUEHUA ENTERTAINMENTに所属しており、本来の所属事務所は違うが、「EVNNE」としての活動はJellyfishエンターテインメント(以下、Jellyfish)がマネジメントを手掛ける。

Jellyfishからは、「VERIVERY」以来約4年ぶりにデビューするグループとなり、同事務所に所属するボーイズグループの中で、外国人メンバー(日本人メンバーのケイタ)が入るのは初めて。また、Mnetのサバイバルオーディション(「PRODUCE」シリーズ)から誕生したグループで、外国人メンバーがリーダー(ケイタ)となるケースも初めてだ。

そんな7人のグループの雰囲気はどんな感じなのか、ということが今回の「週刊アイドル」で垣間見られた。まず、オープニングで7人が横一列に並んだときの身長バランスの良さが目を引いた。ケイタを中心とし、左右に韓国人メンバーが並んだが、みんな高身長なのだ。向かって左からチ・ユンソ(182センチ)、パク・ジフ(177センチ)、ムン・ジョンヒョン(183センチ)、ケイタ(165センチ)、イ・ジョンヒョン(185センチ)、ユ・スンオン(179センチ)、パク・ハンビン(176センチ)という並び。韓国人メンバーに限っていえば、韓国人男性の平均身長より4~5センチ高いらしく、ビジュアルが圧巻だった。

ケイタを挟んだ2人が同じ名前(ジョンヒョン)というのも面白い。そのため、“ムンジョン”、“イジョン”と呼び分けているそうだ。現在、共同生活をしていて、部屋割りはジフ&ムンジョン&ケイタ&スンオン、ユンソ&イジョン&ハンビンの2部屋構成。最初にそれぞれ気に入った部屋に入り、そのまますんなり決まったらしい。ちなみに、各部屋3台ずつゲームパソコンが置いてあり、ゲームをしないのはケイタだけ。ケイタはその間、寝ていたいタイプなのだとか。ゲームをする時間はあっても、整理整頓をする時間はない(?)とかで、部屋を片付けないメンバーもいるといった暴露もあったが、和気あいあいとした様子が伝わってきた。

そして何より、ダンススキルの高さを存分に見せつけていたのが印象的だった。ダンスが得意だというジフ、ムンジョン、ハンビンにこの番組でカバーダンスをやってみたかったというユンソを加えた4人で、K-POPランダムプレイダンスに挑戦。「NCT U」の「Baggy Jeans」や「NewJeans」の「ETA」などを軽やかに披露した。

また、メンバーたちがやりがたっていた2倍速ダンスも。オープニングで初公開した「TROUBLE」を今度は2倍速で踊り、それが難なく成功すると、ケイタの希望通り3倍速にも挑戦。見事、踊り切った。他にも、「Weekly Playlist」コーナーでは「ENHYPEN」の「Bite Me」を披露するなど、ダンスパフォーマンスで何度も目をくぎ付けにした。

個人の魅力としても、ハンビンがフルート、イジョンが4面のルービックキューブ、ケイタが自作ラップのパフォーマンスを披露するなど、個性あふれるメンバー揃いだと十分に印象付けた「EVNNE」。

デビューアルバム「Target: ME」は初動売上が24万枚(HANTEOチャート集計)を突破し、ボーイズグループのデビューアルバム初動売上6位を記録。また、11月に韓国と日本で初のファンミーティングを開催することも発表されるなど、順調なスタートを切り、韓国では“期待以上”と報じられている。

活動期間はいつまでなのか発表されていないが、これまで「PRODUCE」シリーズからの派生グループ「I.B.I」「JBJ」「RAINZ」がデビュー組より活動期間が短かったことから、「EVNNE」も「ZEROBASEONE(ZB1)」より早く活動が終わるだろうとみられているだけに、なおのこと「推しは推せるときに推せ」という心理が働いているのかもしれない。
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