人類が初めて月面着陸した地、韓国の月探査船「タヌリ」が撮影=韓国
人類が初めて月面着陸した地、韓国の月探査船「タヌリ」が撮影=韓国
韓国科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院が、韓国の月探査船「タヌリ」が月で撮影した写真を公開した。

公開されたのは「タヌリ」が月の約100キロメートル上空から、高解像度カメラで撮影したものだ。「アポロ」11号および17号の着陸地が収められている。「アポロ」11号は人類で初めて、また同17号は人類が最後に、それぞれ月面着陸したロケットだ。これと共に、地球全面の写真も公開している。

「タヌリ」は2022年12月27日、月へ向かって打ち上げられた。以降約1か月間の試運転を経て、2月4日から任務を続けている。ことし12月に任務終了の予定だったが、これを2年延長して2025年12月まで月面着陸の候補地探査や科学研究、宇宙インターネット技術の検証などを行う計画だ。

韓国航空宇宙研究院は「タヌリ」サイトを通じて、観測資料を公開している。9月28~30日の祝日、秋夕からはスマホで月の軌道を回る「タヌリ」の位置をリアルタイムで確認できるようサービス改善を行った。


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