尹大統領の支持率36.0%…前週比 1.8ポイントダウン=韓国
尹大統領の支持率36.0%…前週比 1.8ポイントダウン=韓国
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の政権運営に対する肯定的な評価が1週間ぶりに下落し、30%半ば台にとどまったという世論調査結果が28日に出た。最近、国連総会歴訪以後、民生に集中し40%台を狙ったが、政界イシューが野党の共に民主党イジェミョン代表が拘束されるかどうかに集中したためと分析される。

 世論調査機関リアルメーターが25日から27日までの3日間(9月4週目の週間集計)、全国の18歳以上の国民1503人に尋ねた結果、ユン大統領が政権運営を「評価する」という回答が36.0%、「評価しない」という回答が61.1%だった。

 肯定評価は直前調査対比1.8ポイントダウンした反面、否定評価は2.1ポイント上昇した。肯定評価は7月1週目から現在までの3カ月間、30%半ば~後半の間で横ばいを見せている。否定的な評価は2週間ぶりに再び60%を超えた。

 肯定評価は釜山・蔚山・慶南(2.4ポイントアップ)、無職/引退/その他(8.7ポイントアップ)などで上昇した。

 一方、否定的な評価は仁川・京畿道(4.4ポイントアップ)、ソウル(2.5ポイントアップ)、50代(6.9ポイントアップ)、20代(5.4ポイントアップ)、進歩層(4.2ポイントアップ)、学生(6.6ポイントアップ)、自営業(4.4ポイントアップ)などで上昇した。

 リアルメーター側は「尹大統領は歴訪と民生に集中し、国軍の日の行事に参加するなど秋夕(チュソク、中秋節)を控えて国民に向けてメッセージを出したが、40%台に届かず連休に突入した」と分析した。
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