断食をやめた後、回復のために入院中の李代表はこの日、チョ・ジョンシク(趙正湜)事務総長、イ・ヘシク(李海植)事務副総長から選挙関連現況の報告を受け、このように述べた。
李代表は「現政権は無能な上に有能に見せようとする意志さえないようだ。国政の失敗を政争と政敵倒しで覆い隠すことはできないということを江西区民と国民が示さなければならない」と強調した。
また「ユン・ソギョル(尹錫悦)政権が国民の暮らしや国家の未来についてまともな成果を出せなかったという点を警告しなければならない。国家権力をしっかりと使うよう、警告する機会にしなければならない」と付け加えた。
李代表は「全国にいらっしゃる党員たちと支持者たちは江西区庁長選挙に関心を持ち、大韓民国全体と運命に関係することだと考えなければならない。全党員動員システムを作り、施行してほしい」とも述べた。
裁判所の拘束令状棄却に関しては「裁判所が人権の最後のとりでとして憲法精神に合うよう、判断してくれて幸いだ」と言及した。
李代表は趙事務総長が「尹錫悦政権の暴政と実情を必ず審判しなければならないという意志が強い。裁判所の令状棄却についても非常に鼓舞された雰囲気である」と報告すると「選挙というのは油断したり、最善を尽くさないと予想と異なる結果が出る場合が多い。一時も無駄にすることなく、死力を尽くさなければならないとの考えで党も臨んでほしい」と依頼した。
これに先立ち、李代表はこの日、党員たちに送ったチュソク(秋夕、韓国のお盆期間)の挨拶メッセージで「政府が野党弾圧に没頭したまま民生を投げ捨てた間に、全国各地では生活が苦しいという訴えがあふれている。1つになった力で無能な政権に対抗し、国民の暮らしを救う」と明らかにした。
続いて「共に民主党が崩れている民生を立て直す。まん丸な姿を見せる満月のような国民の希望になる」と誓った。
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