李代表は29日、フェイスブックに「政治は相手の異なる考えと立場を認めて尊重し、対話と妥協を通じ国民が共感する新たな道を作っていくもの」とし、会談の提案に言及した。
李代表は、「最低でも12月の定期国会までに政争をやめ、民生解決に没頭しよう」とし、「大統領と野党代表が条件なしに会い、民生と国政を虚心坦懐(たんかい)に議論し、できることは迅速に行うことを願う」と述べた。
また、「民生に苦しむ国民は、誰がよりうまくやるかという善意の競争より、民生を無視したまま相手を否定する戦争のような政治が不安」とし、「民生の核心は経済であり、経済は心理だ。大統領と野党が膝を突き合わせることだけでも回復のシグナルになるだろう」と付け加えた。
李代表は、「国民に一抹の希望にでもなるならば、国民の生活が一歩でもよくなるならば、この全てが国政を全的に担っている大統領と政府与党の成果だろう」とし、「この厳重な時期に国民の生活を改善するよう与えられた国家権力が、国民の生活と無関係ないことに浪費されることは決して望ましくない」と強調した。そして、「大統領の前向きな決断に期待する」と付け加えた。
現在、李代表は断食後の回復のためソウルのノクセク(緑色)病院で治療を受けている。27日に裁判所は李代表に対する拘束令状を棄却した。李代表は病床で党務復帰に向け準備している状況だ。
これに先立ち、李代表は昨年8月に党代表に就任して以来、尹大統領の向け重ねて「トップ会談」を提案してきたものの、受け入れられずにいる。
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