STファームは18日、キョンギド(京畿道)パンウォル(半月)事業所の敷地に、第2オリゴ核酸治療薬製造棟を建設している。同工場が完成し、2回にわたって計画されている増設が終われば、同社の生産規模は約14モルまで増え、オリゴ核酸治療薬の生産能力が世界1位になる見込みだ。
SKファームテコはこのほど、米国の細胞・遺伝子治療(CGT)のCDMOを専門とする米CBMを買収した。CBMはペンシルバニア州に、単一のCGT生産施設としては世界最大規模となる、6万5000平方メートルの工場を建設中だ。
製薬・バイオ業界の関係者は「新薬開発で、複雑な形態の分子を扱う高度な技術力が求められている。そのため中小製薬・バイオ企業は新薬開発に集中。開発に成功すればCDMO企業に生産を委託する傾向がある」と述べている。
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