8月におけるOTTアプリの利用者数
8月におけるOTTアプリの利用者数
デジタルマーケティング企業のigaワークスによると8月、韓国におけるオーバー・ザ・トップ(OTT)月間アクティブユーザー数(MAU)で1位となったのは「ネットフリックス」で1223万人だった。2位は「クーパンプレイ」(563万人)、3位は「TVING」(539万人)、4位は「Wavve」(439万人)、5位は「ディズニープラス」(269万人)。

「TVING」は「クーパンプレイ」とし烈な競争を繰り広げている。「TVING」の利用者数は7月の522万人から、8月には539万人へと3.2%増加。一方の「クーパンプレイ」は同期間、520万人から563万人へと8.3%成長した。

業界では「クーパンプレイ」の成長の背景には、スポーツコンテンツがあるとみている。「クーパンプレイ」では、欧州プロサッカーリーグのマンチェスター・シティ対アトレティコ・マドリードの競技が放送された7月末、週間アクティブユーザー数(WAU)が約301万人に達した。

これに対し「TVING」はテレビチャンネル「tvNスポーツ」と提携し、「コリアン・ゾンビ」の愛称で人気のボクサー、ジョン・チャンソン選手の引退試合を独占生中継。1日あたり最高アクティブユーザー数(DAU)が8月26日に140万人となり、8月においては「ネットフリックス」を除く韓国のOTT中、最高に達した。

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