140回2国間会談しても…40%台に届かない尹大統領の支持率=韓国
140回2国間会談しても…40%台に届かない尹大統領の支持率=韓国
韓国のユン・ソギョル大統領が最近ニューヨーク歴訪を通じた釜山エキスポ誘致外交活動と、 秋夕(チュソク、中秋節)連休を迎えた民生行動に乗り出したが、支持率が芳しくない。特に、第78回国連(UN)総会の高位級会期の契機に41の首脳と会談し、就任後140回の二国間会談を行うなど、今までの外交史にない行動を見せたが、野党共に民主党のイ・ジェミョン代表の拘束イシューに注目が集まったものと分析される。

 世論調査機関リアルメーターがエネルギー経済の依頼で25日から27日までの3日間(9月4週目の週間集計)、全国の18歳以上1503人に尋ねた結果、ユン大統領の国政遂行を「評価する」という回答が36.0%、「評価しない」という回答が61.1%だった。

 肯定評価は直前調査対比1.8%下落した反面、否定評価は2.1%上昇した。

 肯定評価は7月1週目から現在までの3カ月間、30%半ば~後半の間で横ばいとなっている。否定的な評価は2週間ぶりに再び60%を超えた。

 リアルメーター側は「ユン大統領は歴訪と民生に集中し、国軍の日の行事に参加するなど秋夕を控えて全方位にメッセージを出したが、支持率は40%台に届かず秋夕連休に突入した」とし「政局はイ代表が拘束されるかどうかに集中し、ユン大統領のメッセージの効果は薄れた」と分析した。

 これに対し秋夕連休以降のユン大統領の歩みに注目が集まる。ユン大統領の行動によって支持率に大きな変化があるものと予測されるためだ。
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