1日、韓国プサン(釜山)地法西部支援刑事1部(イ・ジンジェ部長判事)は、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで裁判に引き渡された20代A氏に懲役3年を言い渡し、510万ウォン(約56万円)を追徴したと明らかにした。
A氏はことし3月、タイからヒロポン約75gを体の中に隠し、キメ(金海)国際空港に入国した容疑で裁判に引き渡された。
当時A氏はタイで出会った共犯B氏と共にヒロポン200gをラップで包み、コンドームに入れた後、陰部に隠した状態で入国した。
A氏はタイで出会ったB氏から「麻薬を運搬すれば報酬を与える」という提案を受け、犯行を決心したことが明らかになった。
裁判部は「外国から麻薬類を輸入する行為は、韓国内に麻薬犯罪を拡散させる危険性が高いため、厳正に処罰しなければならない」とし「A氏が密輸したヒロポンが、他の共犯を通じて市中に流通したとみられる点などを考慮した」と量刑の理由を明らかにした。
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