チャウヌ（ASTRO）主演「ワンダフルデイズ」作家、「俳優たちが全員素晴らしい、キャラクターをうまく生かしてくれてありがたい」

「ワンダフルデイズ」のペク・イナ作家がメッセージを伝えた。

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11日午後9時に初放送予定のMBC新水曜ドラマ「ワンダフルデイズ」はイ・ヘ作家の同名のNAVERウェブ漫画が原作で、キスをすると犬に変わるという呪いにかかった女性とその呪いを解くことができる唯一の鍵だが、犬を怖がる男性の予測できないファンタジーロマンスドラマだ。

「ワンダフルデイズ」の脚本を務めるペク・イナ作家は「一度はラブコメをしてみたかったが、原作のコンセプトが興味深かった。犬に変わるという呪いにかかったハン・ヘナ（パク・ギュヨン）の状況を楽しく描けそうで、犬を怖がるチン・ソウォン（チャウヌ）とのロマンスという設定も良かった」と作品を担当したきっかけについて伝えた。

ペク作家は続いて「原作に『私たちふたりとも奇妙な人ではなく、ただそんな人なのよ』というセリフが出てくるが、おかしいという言葉で他人を簡単に判断して排斥しないという態度が重要だと思う」としながら「それが容易ではなくても、そんな努力が必要だ。少しでも冷笑的でなく、少しでも包容できる社会になってほしい」と作品が伝えようとするメッセージを説明した。

「ワンダフルデイズ」に対する視聴ポイントとして「解くべき呪い、守らなければならない秘密、それでも隠せない心と視線など」と話したペク作家は「時にはハラハラして、時にはときめく思いでゆっくりそれらに従って行ってみると、私たち全員が自然にヘナとソウォンにすっかり魅了されて応援することになるのではないか」と付け加えた。

ペク作家は、ドラマのキャラクターに対する愛情と共にドラマを導く俳優たちへの称賛も惜しまなかった。ペク作家は「みんな素晴らしいと思う。それぞれの解釈によってキャラクターをうまく生かしてくれた。誰よりも真剣で情熱的に配役に取り組んでくれてとても感謝する」と感謝の思いを伝えた。

最後に彼女は「ドラマの中には出会ってはならないふたりの男女が出会い、物事がどんどん絡み合っていく。隠さなければならない秘密と見せたくない傷がふたりの間に壁を作り、ふたりの関係は迷路のようにねじれて行くだけだ。結局『他人』を受け入れるということは『私』という壁を飛び越えなければならないこと」としながら「タイトルのようにドラマが愛らしい作品として記憶されたら嬉しいし、苦しいときに取り出してみたくなるような小さくてきらめく記憶として残ってほしい」と作品に対する愛情を見せた。

一方、MBCの新しい水曜ドラマ「ワンダフルデイズ」は、11日午後9時に韓国で放送が開始され、初週には1、2話が連続で放送される。