キョンギド(京畿道)アニャン(安養)市によると、安養芸術公園の冠岳山のふもとに位置する冠岳樹木園は、面積が計1554ヘクタールに達する。2011年12月からソウル大学の所属となった。
同市はソウル大学冠岳樹木園の公開に向けた数年間にわたる努力を続け、昨年4月、同校と開放に向け協力することで提携。昨年は春1日と秋10日の2回、ことしは春23日の1回、それぞれ試験開放をしてきた。
昨年とことし、樹木園を訪れた市民から、開放期間を増やしてほしいとの要請を多く受けたことで市はソウル大学と協議を行い、今秋は10月21日~11月15日までの26日間という過去最長期間での開放を決めた。
今回の試験開放期間中、平日には山林ヒーリングプログラム(アロマオイルを使ったマッサージなどの体験)と木工体験(杉材でのスマホスタンド作り)などを行う。
安養市のチェ・デホ市長は「ソウル大学冠岳樹木園の試験開放は今後、名称の変更と全面開放に向け一歩踏み出した重要な過程となる」と述べた。
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