韓国で “不買運動”に遭った「日本ビール」…昨年対比238%増加で「輸入国1位」を奪還
韓国で “不買運動”に遭った「日本ビール」…昨年対比238%増加で「輸入国1位」を奪還
韓国でかつて「不買運動」に直面した日本のビールは、ことしに入り再び韓国内で人気が上昇している。ことし韓国に輸入されたビールのうちの22%ほどが日本ビールで、日本が再び韓国のビール市場で「輸入国1位」に返り咲いた。

2日、韓国関税庁の貿易統計によると、ことしの1~8月における日本ビールの輸入量は3万6523トンで、全輸入量の21.9%を占め1位を記録した。

輸入国別にみると、日本につづき中国(3万2153トン)・オランダ(2万9243トン)・ポーランド(1万1291トン)・ドイツ(9911トン)・米国(9876トン)・チェコ(8850トン)・アイルランド(8705トン)などの順であった。

昨年における日本ビールの輸入量は1万8940トンで全輸入量の8.8%に過ぎず、中国(4万6504トン)とオランダ(万5125トン)につづき3位であった。しかしことしは、昨年同期対比で238.4%も増加した。

一方、日本製品への不買運動前であった2018年における日本ビールの輸入量は8万6676トンで、全輸入量の24.2%を占め1位を記録していた。

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