卓球女子ダブルスで金メダルに輝いた申裕斌(シン・ユビン、右)と田志希(チョン・ジヒ)=2日、杭州(聯合ニュース)
卓球女子ダブルスで金メダルに輝いた申裕斌(シン・ユビン、右)と田志希(チョン・ジヒ)=2日、杭州(聯合ニュース)
【杭州聯合ニュース】杭州アジア大会第10日の2日、韓国は卓球女子ダブルスで金メダルを獲得した。韓国のメダル数は金31、銀39、銅63となり、国・地域別ランキングで中国、日本に続き3位をマークした。

 卓球女子ダブルス決勝では韓国の申裕斌(シン・ユビン)、田志希(チョン・ジヒ)組が北朝鮮を4―1で下し、アジア大会卓球では02年の釜山大会以来21年ぶりに金メダルに輝いた。

 アジア大会卓球の決勝で南北対決が実現したのは、90年の北京大会男子団体以来33年ぶり。当時も韓国が北朝鮮を破って優勝した。

 野球ではグループリーグB組第2戦で台湾に0―4で敗れ、アジア大会4大会連続優勝の目標達成に暗雲が立ち込めた。

 ローラースケート男子3000メートルリレー決勝では最終走者のチョン・チョルウォンがゴール直前まで先頭を走っていたが、最後に左足を突き出した台湾選手にわずか0.01秒差で逆転され、4分5秒702で銀メダルに終わった。


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