韓国与党、“処理水放出反対”元野党議員の「日本旅行」を非難
韓国与党、“処理水放出反対”元野党議員の「日本旅行」を非難
韓国与党“国民の力”は3日、元最大野党“共に民主党”のキム・ナムグク(金南局)無所属議員が、秋夕(チュソク・中秋節)の連休に日本を訪問したことについて「表では反日運動、連休には隠れて日本観光」と批判した。

与党の報道官は論評を通じて「キム議員は福島第1原子力発電所“放射能処理水”の海洋放出を強く批判し、検証されてもいない俗説をSNSにあげ、反日扇動の先頭に立っていた姿とは対照的だ」と伝えた。

つづけて「キム議員は日本に行ったついでに現地の食べ物を心ゆくまで堪能(たんのう)し、(韓国に)戻ってきて『日本の水産物はもちろん、処理水は安全だ』ということを身をもって証明してくださることを願う」と皮肉った。

韓国日刊紙”朝鮮日報”はこの日「キム議員が今月1日、東京の銀座通りにいるところを捉えた」と報道した。

キム議員はフェイスブックを通じて「『汚染水(放射能処理水)放出への反対』がすなわち『反日』であるかのような前提で、まるで裏表のある行動のように批判したことに対し、遺憾を表す」と綴った。

つづけて「今回の日本行きは、すでに約束されていた支持者の集いなど個人的な日程によるものだ。旅行の経費は全て自費によるもので、補佐陣の随行なしに日程を過ごしている」と付け加えた。

また「ひたすら揚げ足をとるために書かれた悪意のある記事に、強い遺憾を表す」と綴った。

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