韓国金融委員会は3日「日本を訪問中のキム・ジュヒョン(金周顯)委員長が日本金融庁の栗田照久長官に会い、金融当局間のシャトル会議を再開することに合意した」と明らかにした。
また両国の金融トップは、気候危機や金融サービスのデジタル化に関する経験を共有し、今後これらのことについて話し合うことにも合意した。さらに、金融の安定と金融市場の育成を目指し、相互の協力を強化する案についても協議した。
韓国金融委員会は「今回の会談は両国首脳間のシャトル外交回復など、韓日関係の正常化によるものだ」とし「韓日金融当局のトップが会ったのは、2015年以降8年ぶりだ」と説明した。
両国金融当局間の会議は、ことしの12月19~20日に韓国ソウルで開かれる予定である。これが実現すれば、2016年以降7年ぶりの開催となる。
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