SKオン、米フォーチュン誌「もっとも革新的な企業」1位に選出=韓国報道
SKオン、米フォーチュン誌「もっとも革新的な企業」1位に選出=韓国報道
バッテリー大手のSKオンは9月27日(現地時間)、米経済誌「フォーチュン」が発表した2023年版「もっとも革新的な企業」における「米国の電動化をけん引する企業」で、米電気自動車(EV)大手のテスラや米完成車大手のゼネラル・モーターズ(GM)などと共に、1位になったと明らかにした。

今回「もっとも革新的な企業」には計59社が選出され、アジアからはSKオンをはじめ7社が名を連ねた。同社はことし「もっとも革新的な企業」に選ばれた唯一の韓国企業となった。韓国のバッテリーメーカーとしては初選出されており、また世界のバッテリーメーカー中、過去最高順位を獲得している。

「フォーチュン」はSKオンを選出した理由として「米国のバッテリーメーカーにエネルギーを与えた。2025年にSKオンの工場は、米国のEV約150万台分にバッテリーを供給できる生産能力を持つだろう」と述べた。

SKオンは現在、米国ジョージア州に2か所の工場を稼働している。また米完成車大手のフォードと共にケンタッキー州に2か所、テネシー州に1か所、バッテリー工場を建設中だ。現代自動車グループとも、ジョージア州にバッテリーの合弁工場を建設する予定となっている。これらが完成すれば同社は、北米だけで180ギガワット時以上のバッテリー生産能力を持つことになる。


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