麻薬で免許が取り消された後、再び免許を取った医師たち…「投薬経験者が診療とは国民が納得するか疑問」=韓国
麻薬で免許が取り消された後、再び免許を取った医師たち…「投薬経験者が診療とは国民が納得するか疑問」=韓国
韓国で最近5年間、麻薬投与および投薬などの理由で免許が取り消されたものの、免許を再交付された医師が8人に達することが確認された。

3日、カン・ギユン(姜起潤)国民の力(野党)議員が保健福祉部から提出された‘最近5年間の麻薬関連医療人免許の再交付現況’によると、2018年から今年まで本人が直接麻薬を投薬したり、医療目的以外に患者に麻薬を投与した医師29人が再交付を申請し、8人が承認されたという。

承認率は27.5%だという。処分日時点の年度別医師免許再交付現況を見ると、2018年は2件、2019年は1件が各申請してすべて承認された。

2020年の2件はいずれも承認されなかった。 2021年には10件の申請に2件が承認された。

昨年は6件の申請に1件が、今年は8月時点で8件申請して2件が承認されたことが確認された。

この期間(2021年と2022年)、看護師も計2件が申請し、いずれも不承認となった。

姜議員は「麻薬投薬などで免許が取り消された医師が(免許再交付承認を通じて)再び診療を受けることについて国民が納得するか疑問であり、憂慮される」と述べた。
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