大統領室の関係者は記者団に対し、「国民は世論が歪曲されているのではないかと懸念していると聞いている。そのような懸念は妥当だ」と述べた。
また、北朝鮮が先月30日に開かれた杭州アジア大会の南北女子サッカー準々決勝の結果を報道し、韓国を「くぐつ」と呼んだことについては、「北朝鮮が(呼称を)変え続けているため、その一つひとつに特別な意味を与えることはない」とした。
一方、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は秋夕(チュソク、中秋節)の連休期間に空港貨物ターミナルや地区隊、消防署、前方部隊などを訪問したが、その後は国民生活の安定に注力する方針だ。イ・ドウン(李度運)報道官は「経済活性化や外交安保の強化にも重点を置く」とし、「年末までに輸出が回復するよう支援する」と述べた。
また、サウジアラビアやUAEからの大規模投資について、「投資規模は決まったが具体的なプロジェクトの確定が遅れている」と説明し、「今月中に投資プロジェクトを確定する予定だ」とした。
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