仁川国際空港公社は4日、仁川空港第1旅客ターミナル出国ゲート10番搭乗口付近に設けられたイベント会場で「累積旅行客8億人達成記念行事」をおこなった。
この日のイベントには、仁川国際空港公社イ・ハクジェ社長、アシアナ航空ヒョン・イルジョ本部長など関係者が参加し、アシアナ航空OZ 202便で米国ロサンゼルスに出国する8億人目の旅行客に、ゴールドの鍵と往復航空券をプレゼントとして贈呈した。公社はまた、該当航空機に乗って出国する乗客全員に、軽食と記念品を届けた。
2001年3月29日に開港した仁川空港は、2005年10月に累積旅客1億人を達成するまで、4年7ヶ月の年月がかかり、航空需要の急激な増加に支えられ、累積旅客増加速度が速くなったと公社は説明した。
今回の累積旅行客8億人達成は、仁川空港の新型コロナウイルス危機克服と空港運営正常化を象徴的に見せる成果だと公社は説明した。
ことし8月基準、仁川空港の旅行客実績は3522万人余りで、2019年の同期間(4818万人余り)比71%水準が回復した。公社は、旅客需要回復傾向と安定的な空港運営成果をもとに、8月に「空港運営完全正常化」を宣言した。このような旅客需要回復傾向が反映され、公社はことし年間旅客を5400万人(2019年の77%)から5700万人(2019年の81%)と予測している。
イ・ハクジェ社長は「累積旅客8億人を達成したことついて、国民の皆様の関心と政府の政策的支援に感謝する」とし「今後も安全で便利な空港サービスをもとに、未来競争力を強化して世界ハブ空港競争をリードする空港として生まれ変わる」と述べた。
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