ロイターなど外信によると、プーチン大統領は同日、ロシア南部ソチで開かれた国際ロシア専門家会「バルダイ国際討論クラブ」本会議で、「ブレベスニク戦略巡航ミサイルの最終試験に成功した」と明らかにした。
さらに、「もう一つの次世代核兵器である大陸間弾道ミサイル(ICBM)サルマトもほぼ完成した」と強調した。
プーチン大統領はまた、核実験再開の可能性についても言及した。彼は「理論的には核実験禁止条約批准を撤回してこそ核実験が可能だ」とし「実験再開を宣言する準備はできていないが、原則的には米国が条約に署名はしたが批准していないのと同じように行動することは可能だ」と説明した。
1996年の国連総会で決議された包括的核実験禁止条約(CTBT)と関連し、米国が1996年に署名だけして批准しなかった点を指摘したのだ。一方、ロシアは1996年に署名し、2000年に批准した。
そしてプーチン大統領はウクライナを支援する西側を猛非難した。彼は「我々はウクライナでいわゆる『戦争』を始めていない。むしろ我々はそれを終わらせようとした」とし「米国が2014年クーデターを支援することでウクライナ危機を触発した」と戦争責任を西側に転嫁した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88