ソウルで「汝矣島(ヨイド)花火大会」…約100万人が集まる=韓国
ソウルで「汝矣島(ヨイド)花火大会」…約100万人が集まる=韓国
韓国ソウル市が7日、汝矣島漢江(ヨイド・ハンガン)公園で開かれる「ソウル世界花火大会2023」に備えた総合対策を施行する。花火大会会場周辺道路はこの日全面統制され、地下鉄5号線「汝矣ナル駅」は周辺混雑時は無停車通過となった。

 ソウル市は同日、「ソウル世界花火大会総合支援対策」を本格稼動する。ことしで19回目となるソウル世界花火大会は「カラフルな色で明日の世界を明るく照らす明るい未来」をテーマに韓国・中国・ポーランドなど3か国が参加した。同日午後1時からメディアアート展示、市民参加イベントなどが行われ、花火は午後7時から90分間打ち上げられた。その後、アフターパーティーとしてDJ公演が行われた。

 毎年約100万人がソウル世界花火大会を訪れるため、ソウル市は主催会社である「ハンファ」と共に支援。市はハンファと消防災難本部、永登浦区、ソウル警察庁など関連機関と協力体系を構築し、イベント会場に「総合安全本部」を設置して現場の安全を支援した。また、市は前年よりも安全人員を26%増やし、会場など近隣の地下鉄駅の混雑の分散、駐停車の取り締まりなどに投入した。
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