第1セット、右膝付近に痛みを訴え治療を受ける安洗塋=7日、杭州(聯合ニュース)
第1セット、右膝付近に痛みを訴え治療を受ける安洗塋=7日、杭州(聯合ニュース)
【杭州聯合ニュース】杭州アジア大会第15日の7日、バドミントン女子シングルスの決勝があり、韓国の安洗塋(アン・セヨン)が中国人の陳雨菲を2―1で下した。韓国人選手が同種目で優勝するのは29年ぶり。

 世界ランキング1位の安は同3位の陳と激戦を演じた。第1セットに勝利したものの右膝付近に痛みが走り、治療を受けた。第2セットを接戦の末に落として嫌なムードになったが、第3セットを制した。

 女子シングルスの韓国人の優勝は1994年広島大会の方銖賢(パン・スヒョン)以来、2人目。男子シングルスの優勝はない。

 安は今大会、女子団体でも金メダルに輝いており2冠となった。


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