イマート24は9日、サッカーと野球の決勝戦が行われた7日のビール販売量が1年前の同曜日比で41%増加したと明らかにした。
特に1か月前の同曜日の9月9日に比べても22%増加して好調だ。通常、暑い夏に最も売れているビールの特性上、最高気温30度を上回った9月上旬でなく10月上旬にこのような伸び率を見せたことで、異例的にサッカーや野球の試合をビールと共に楽しもうとする人々の需要が集まったものと解釈される。
加えてこの日の夜にソウルヨイド(汝矣島)のハンガン(漢江)公園一帯で開かれた「2023ソウル世界花火祭り」も販売量増加にプラスの影響を与えたと見られる。
実際に7日の時間帯別ビールの売り上げを確認した結果、試合開始前の午後7時から9時まで2時間にこの日全体の売上の31%が集中した。これは先月9日の同時間帯に比べてもなんと2.1倍(110%)の増加だ。競技中の午後9時から11時までの売上も前月9日比で45%増という高増加率を記録し、競技が終わった午後11時から真夜中までの伸び率は55%と急上昇した。
試合開始前に家で見るためにビールを購入した顧客たちが緊迫した勝負が続く競技中にビールを追加購入し、勝利後にこれを祝うための再購入につながったという分析だ。
ほかにもウィスキー、焼酎、ワインなどの多様なアルコールの売上も10~40%増加し、つまみ類やスナック類の売上も20~30%の増加率を記録した。
イマート24の関係者は「韓国男子サッカーが気持ちよく勝利して金メダルを獲得した日、ビールの売り上げも上がりとても嬉しい」と話した。
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