中国・大連のホテルを襲撃した男たち、所有権・経営権問題で争い=中国報道
中国・大連のホテルを襲撃した男たち、所有権・経営権問題で争い=中国報道
中国・遼寧(りょうねい)省大連市のホテルで、施設内の備品を破壊したり持ち出すなどした男らが逮捕された。

ネット上に公開された映像には、6日午後1時ごろ(現地時間)、大連市内にあるホテルを訪れた数人の男が、ホテル内のガラスや花瓶を投げつけ破壊する様子が映っている。男らはホテル内の物品を壊した後、テレビや手提げ金庫などを持ち去った。

現地の警察は8日、事件の経緯について公式文書を発表した。

警察の調べによると、当該ホテルの前オーナーの張某と現在のオーナーである鐘某氏が、ホテルの所有権と経営権をめぐって以前からもめていたという。

張某が6日に数人の男を引き連れてホテルを訪れ、客室を荒らしたり、備品を壊すなどし、ホテル従業員と争いとなった。

警察は通報を受け、張某と他数人の身柄を拘束した。現在、張某らは警察で行政拘留されており、調査を受けている。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105