キョンギ(京畿)ブチョン(富川)ウォンミ(遠美)警察署は乳児殺害の容疑で40代の女を緊急逮捕し調査していると10日明らかにした。
女は今月4日午後、富川市にあるモーテルの2階から娘を窓の外に投げ落として殺害した容疑を持たれている。
子どもは9日午後2時ごろモーテル付近の住民によって発見された。シーツに包まれ紙袋の中に入った状態だった。
この住民はモーテルの塀の近くで子どもを見た後、警察に通報したと伝えられた。
現場に出動した警察はモーテル付近の道を歩いていた女を9日午後6時ごろに緊急逮捕した。
女は、「4日にモーテルで子どもを出産した後、窓の網戸を破って外に投げ落とした」とし、「誰かが発見したら連れて行って育ててくれると考えた」と警察に陳述した。
女は子どもの父親については「誰かわからない」とし、「酒の席で会った男性」と話した。
警察は子どもの遺体を国立科学捜査研究院に解剖依頼し死因を確認する計画だ。女に対しては拘束令状を申請する方針だ。
警察は女が子どもを投げ落とした当時、子どもが生きていたものとみて乳児殺害の容疑を適用した。
子どもの正確な死亡時点はまだ確認されていない。
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