ファサ(MAMAMOO)、再び危機に
ファサ(MAMAMOO)、再び危機に
韓国グループ「MAMAMOO」のファサが、公然わいせつの容疑で嫌疑なしの処分を受けた中、父母団体が警察庁に捜査審の申請をしたことが分かった。

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 10日、ファサを公然わいせつの疑いで告発した学生父母人権保護連帯(以下「学人連」)が、嫌疑なしの処分を受けたことについて不服とする趣旨の申込書を、警察庁に提出した。

 先立ってことし7月、ファサはtvNのバラエティー番組「ダンス歌手流浪団」の撮影中、わいせつなパフォーマンス騒動に包まれた。ファサは、番組収録のためにソンギュングァン(成均館)大学の学園祭のステージで、自身のソロ曲「Don't」を披露した。

 彼女は、同曲のステージで手を舌に当てた後、身体の特定部位を触るようなパフォーマンスを見せ、物議を醸した。破格的なパフォーマンスをしたことについて賛否両論巻き起こり、一部では大学の学園祭で適切ではないパフォーマンスだったと批判が挙がった。

 ファサのわいせつ騒動は、これで終わりではなかった。学人連は、ファサを公然わいせつの罪で告訴したのだ。学人連は、「ファサの行為は変態的な性的関係を連想させて、これを目撃した人々に羞恥心と嫌悪感を呼び起こすに十分な行為だ。振りつけの脈絡とは合っておらず、芸術行為として解釈することができない」と主張し、訴状を提出した。

 その後、ファサは公然わいせつの容疑で警察の取り調べを受け、その結果先月ソウル・ソンドン(城東)警察署は、彼女の公然わいせつの疑いについて不送致決定を下した。

 なお警察は、ファサを被告発人身分で召還し、公演内容や過程などを調査した。関係者の陳述を総合的に検討した結果、犯罪の疑いを認めにくいと判断し、嫌疑なしの処分を下した。

 一方、ファサは嫌疑なしの処分を受けて汚名を晴らしたが、学人連が捜査審を申請し、再び危機に直面している。
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