韓国大統領室によると、尹大統領は第13回「韓-カリブ高位級フォーラム」に出席するため訪韓したジャマイカ外相兼通産相、スリナム外相兼国際ビジネス国際協力相、ベリーズ持続可能開発相兼気候変動・災難管理相、グレナダ動員・履行・革新相、アンティグア・バーブーダ外交・農業・通産相、カリブ国家連合(ACS)事務総長と会談した。
尹大統領は「カリブ地域の国々とは地理的に遠くはなれてはいるが、自由・人権・法治の普遍的価値を共有しており、未来の旅程を共に進む昔からの友人だ」と語った。
尹大統領とカリブ6カ国の閣僚たちは「2011年に創設されて以降毎年開催し続けてきた “韓-カリブ閣僚級フォーラム”を通じて、双方がグリーン成長・保健・治安など多様な分野で協力方案を活発に議論し、きょうのフォーラムを通じて両地域間の協力基盤を一層強固にすることのできるきっかけになった」と評価した。
尹大統領は、ことし9月の国連総会を機に多数のカリブ地域の国々と首脳会談を行ない、気候変動・食糧安保・ITなど多様な分野の協力を協議したことを思い起こしながら「両地域間の協力がより内実を伴(ともな)って推進されるよう、共に努力していこう」と語った。
また尹大統領は、釜山が戦争の廃墟から韓国の発展を導いてきた回復力の象徴であることを紹介し、2030釜山万博が世界の科学・歴史・文化を共有する連帯の場となることを説明し、カリブ地域の国々の支持を要請した。
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