事故があったのは涼山イ族自治州塩源県にあるプールで、今月1日午後2時20分ごろ(現地時間)に発生した。
プールに設置された監視カメラの映像には、浮き輪を使って一人で泳いでいた男児が、浮き輪が外れ溺れる様子が映っている。男児は1分ほどもがいた後、プールの底に沈んだ。周囲には数人の大人や子どもがいたが、誰も男児の異変には気付かなかった。
男児が溺れてから約7分後、近くにいた男性によって発見され救助されたが、その後、死亡が確認された。男児は7、8歳だと伝えられたが、正確な年齢は確認されていない。
事故の映像がネット上に掲載されると、ネットユーザーからは「子どもの保護者、プール監視員がなぜいないのか?」との声が上がった。
現地メディア「紅星新聞」が当該プールに問い合わせたところ、「プールには監視員がいたが、事故発生当時、用事がありその場を離れていた」と回答した。また、「男児は数人のグループで来ていたようで、大人が連れてきていた」と話した。
現在、県当局の関係部署が介入し、事故の調査が行われている。
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