当局の発表によると、同省畢節(ひっせつ)市七星関(しちせいかん)区において、10日正午(現地時間)ごろに工事中の鉄道トンネル内で爆発事故が発生し、作業員6人が閉じ込められた。
事故発生後、現地当局は応急対策措置を稼働し、消防や警察などを出動させて救助作業にあたった。閉じ込められていた6人全員が救出されたが、うち5人の死亡が確認された。残りの1人は病院に搬送され治療を受けている。
事故現場周辺に住む住民は「爆発音が2回聞こえ、トンネル内から一瞬火が噴き出した。消防車が数台、救急車が十数台駆けつけた。救助作業は午後8時、9時まで続いていた」と明かした。
現地メディアの報道によると、今回爆発が起こったトンネルは長さ4.1キロ。現場は地質構造が複雑で、ガスが発生しやすい場所だったという。
現在、詳しい事故原因について調査が進められている。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105