韓国の次期政治指導者「好感度」…トップは野党代表「李在明」氏
韓国の次期政治指導者「好感度」…トップは野党代表「李在明」氏
韓国では「将来の政治指導者 “好感度”で、野党“共に民主党”のイ・ジェミョン(李在明)代表が20%台を回復した」という世論調査の結果が13日発表された。また、ハン・ドンフン(韓東勲)法相も10%台中盤に上昇した。

韓国世論調査機関“韓国ギャラップ”が今月10~12日、満18歳以上の男女1002人を対象に調査した結果によると、将来の政治指導者の好感度でイ代表は22%、ハン法相は14%とそれぞれ集計された。

つづいてオ・セフン(呉世勲)ソウル市長(4%)、ホン・ジュンピョ(洪準杓)テグ(大邱)市長(3%)、アン・チョルス(安哲秀)与党“国民の力”議員(2%)などの順であった。

前回調査(9月5~7日)に比べ、イ代表は3%上昇し、ハン法相も2%上昇した。

一方、尹大統領の支持率は33%で前回調査(9月19~21日)より1%上昇し、不支持は58%で1%下落した。

支持の理由としては「外交」(32%)・「国防・安保」(12%)などがあがり、不支持の理由としては「経済・民生・物価」(16%)・「外交」(13%)などがあがった。

韓国ギャラップは「不支持の理由は、これまで外交や日本との関係・福島第1原子力発電所“放射能処理水”の海洋放出に関する事案が最上位であったが、今週は経済に関する指摘が1位であった」とし「秋夕(チュソク・中秋節)の名節期間、物価の値上がりなど経済難をより体感した影響があるようだ」と分析した。

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