XRハブコリアは昨年、メタとソウル大学人工知能(AI)研究院が共同設立した共同体だ。外部の専門家と共に、未来の産業をけん引するXR技術とメタバース関連の各種政策課題を研究し、長期的な発展の方向性を提示することを目標に掲げる。メタバース内の安全性やプライバシー保護、経済的な機会といった課題の探求に力を入れる。
アジア太平洋地域XR研究ネットワークはソウル大学AI研究院が設立しメタが後援する、XRハブコリアの下位イニシアチブだ。韓国だけでなくアジア太平洋地域の政策について研究し、政策の提案や開発の方向性を提案していく予定となっている。
ソウル大学AI研究院のチャン・ビョンタク院長は「きたるメタバース時代において、AIとXRの技術は次世代産業をけん引する新たな原動力になるだろう。正しい社会規範のフレームワークが形作られれば、そこにいる人すべてが安全で健全な形で新技術の潜在力を最大化できる」と話した。
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